店長ブログ
試飲レポート (シャトー ピュイグロー)
2012/04/06
毎度ありがとうございます。酒のマツヤマ2代目の母です。今日は先日試飲した赤ワイン「シャトー・ピュイグロ」の試飲レポートを致します。当店でもロングセラーのワインで既に購入された方もみえると思います。このワインの最大の特徴は、わずか、1・6ヘクタール、年間7200本しか醸造されないと言われる、まぼろしの中まぼろしのワイン「シャトー ル・パン」を醸造するティエポン家が造ったワインです。ちなみにル・パンは数十万円を越す急激な価格の高騰からシンデレラワインとも称されています・・。
←グラスが反射して少し見ずらいですが、輝きのある紫色をしています。
特に感じられる熟れた果実の甘い香りがこのワインに対する期待感を膨らませてくれます。そして、口に含むと穏かなタンニンと優しく、豊かな果実味が口の中をそっと包み込んでくれる。そんな幸せな気分を感じさせてくれるワインだとおもいました。そして、豊かで滑らかで緻密な味わいが感じられるのはブドウを収穫する時と、選果(ブドウの選別ですね。)を丁寧に行い、ブドウに敬意を持ちながら仕事をしている証しが強く感じられます。じっくりと時間を掛けて付き合いたくなる様な「シャトー ピュイグロ」皆さんも機会があれば是非お試し下さいね。
品名 シャトー・ピュイグロー (フランス・ボルドー)<A.O.C.コート・ド・ボルドー >
ブドウ品種 メルロー 60% カベルネ・フラン 25% カベルネ・ソーヴィニヨン 10% マルベック 5%
価格 2360円